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学校長の部屋

6年生たちのダルマ

お昼休みに職員室へ向かうと、驚いたことに大勢の生徒たちが職員室内へ詰めかけていました。それぞれが手には教科書・ノート・プリントなどを持ち、先生方のところへ教わりに来ていたのです。学年も1年生から5年生まで様々です。2学期期末考査一週間前となり、意識が高まってきたからでしょうか。普段からこれくらいの意欲があれば、もっともっと学力が定着すると思います。テストが終わってからもぜひ続けて欲しいですね。

DSC03567.JPGさて、1~5年生が2学期の期末考査を実施するあいだ、6年生たちは臨時の時間割となります。それというのも、本校では6年次での期末考査は1学期末と2・3学期を合わせて実施する2回だけなのです。ですから、今の時期は平常授業と大学受験に向けての演習中心の授業を行なっています。受験生にとって勝負の夏とよく言われ、その夏を黙々とやりきった者には夏の成果が3ヵ月後の10月頃から表れ始めるとも言われています。本校の6年生たちは酷暑の8月上旬も夏期講座のために登校し、ペースを乱さず頑張っている者が多く見られました。先輩たちの大学入試結果を意識し、先輩たちが行ってきたことを迷わず続けているように思えます。また、夏休みには夏期講座を行っているのを覚えていた卒業生たちが部活の繋がりなのでしょうか、後輩(6年生)を激励にやってくるという場面もありました。センター試験まで4ヵ月半、まだまだ時間はあります。慌てず、計画通り確実に学習を進めて欲しいと思います。

DSC04370.JPGそんな6年生たちの教室前の廊下には合格祈願のダルマが作られています。例年であれば6年生の教員たちが購入してくるのですが、今年は生徒たちが4月から少しずつ作ってきていました。その作り方もユニークで、自分たちが勉強したルーズリーフなどを一枚一枚貼り合わせて形にしていきました。最初はいつ完成するのかと見守っていたのですが、5ヶ月かけてやっとできあがり、今は例年の定位置に鎮座しています。これから片目を入れ、合格祈願を6年生全員でお願いするのだと思います。そして、これから6年生たちの受験が終わるまで、きっと見守ってくれることでしょう。

DSC04369.JPG例年であれば卒業後に感謝を込めて両目を入れ、神社へ奉納しているようですが「この手作りのダルマも同じように奉納できるのか」、ふと考えてしまいます。

(※左上の赤いダルマは昨年度のものです)