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学校長の部屋

4年生探究中間報告

昨日は1~3年生に関する探究活動について掲載しましたが、本日は4年生について報告いたします。

IMG_4189.JPG本日は午前中を土曜日授業、午後に探究中間報告を実施しました。4年生は現在週1時間の探究の授業がなくなり、修論に関してゼミ担当教員と通信添削のようにやり取りしています。どの程度進んでいるのか、その現状をゼミの後輩たちの前でプレゼンテーションするというのが、本日の中間報告です。修論は20,000字以上という高校1年生段階ではたいへんな量の字数制限もありますので、自分だけでやりとげるには気力が続かないこともあります。目標に向かって4年生を勇気づけるためにも、後輩たちの前で発表する機会を設けているわけです。ゼミIMG_4278.JPGには2・3年生の後輩がいますので、誰もが後輩の前で恥ずかしい思いをしたくはありません。また、せっかく修論にまとめているわけですから、誰かに聞いて欲しいと思う生徒もいるはずです。ほとんどの4年生たちは、夏休みを利用して本日の中間発表に備えてきていました。本校はICT教育の一環として全クラスにプロジェクターを常設しており、生徒たちも慣れたものでパワーポイントを駆使して発表するスタイルがオーソドックスでした。いつも驚くことですが、ほとんどの生徒がパワーポイントを使いこなしています。大したものだと感心させられまIMG_4295.JPGす。

私もいくつかのゼミにお邪魔して4年生の発表を聞かせてもらいました。テーマも様々で、疲労についてや日本の国防について、また陪審員制度などもありました。それぞれ立派に発表していたのですが、ある女子生徒が言った最後の言葉におもわず頷いてしまいました。それは、「修論のまとめに入っていますが、単なる事実の羅列になることのないよう、しっかりと自分の見解を入れていきたいと思います」というものです。本当にその通りです。ひとつ間違えると、フィールドワークに出かけIMG_4307.JPGて知った事実などを羅列し、さも自分の意見としてしまう場合があります。そこにオリジナリティはありません。あくまでもひとつの資料として扱い、その資料から自分なりに考え検証し、世の中に自分だけの論文にしていくことが大切です。

後輩たちからは鋭い質問が浴びせられたり、間違いを指摘されたりする場面もありました。そこで立派に応えて、後輩たちに「すごい」と思わせた4年生たちが多かったと信じています。

4年生たちの「修論中間報告」は探究文化発表会にて紙面にして展示いたしますので、ご来場の際はどうぞお手にとってご覧IMG_4255.JPGいただければ幸いです。