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学校長の部屋

第3回JEQ子育てセミナー開催

本日、生徒たちは第3学期期末考査3日目を向かえています。前期課程生は今日まで、後期課程生は月曜日までとなり、その後答案が返却されます。終わってしまった過去は変えられませんが、それを反省して未来へ繋げることはできます。やりっぱなしとならないようにしてほしいものです。

DSC04462.JPGさて、生徒が問題用紙と格闘(?)している時間帯で、保護者対象「第3回JEQ子育てセミナー」を開催いたしました。このセミナーの案内を出し続けて17年目になりますが、当たり前のように使っている「JEQ」について今回質問がありました。「なぜ、JEQというのか」ということです。この「J」は自修館のJであり、そこに本校が取り入れているEQを繋いでいます。確かに説明がどこにもされていませんので、疑問に思われたことでしょう。

また、今年度は今回が最後となりますので、これまで講師の松下先生にお世話になった6年生の保護者の方の参加も多かったように感じます。お子さんが卒業されてからも、ぜひご参加いただきたいと思います。本日も卒業生の保護者の方の参加がありました。

今回のテーマは「多様性の社会を受け入れる育て方~社会に出て負けないメンタルを作るには~」です。今、社会で求められる「主体性・多様性・協働性」の「多様性」にスポットをあてています。まず、今後グローバルな時代を生きていくには、様々な国・言語・文化の人々とコミュニケーションをとっていく必要があります。そのためには、質問力が大切であり、クレイトン・クリステンセンの著書から引用し「質問は創造的な洞察を生み出す可能性を秘めている。」と話されました。

DSC04461.JPGまた、多様性という点では、女性のインポスターシンドロームをもとに劣等感の持ち方の違いを解説されました。そして、アドラー心理学の「優越性の追求も劣等感も病気ではなく、健康で正常な努力と成長への刺激である」から、「劣等感も使い方さえ間違えなければ努力や成長の促進剤となる」と、原因帰属スタイルを自分で整えることの必要性を話されました。最後に、高校野球のビデオからメンタル部分(意志力)について解説していただきました。なにごとにも「努力の継続で根拠を作り、最後は努力でのし上がる」という言葉が印象的でした。

今回、様々なことを受け入れていくことは大切ですが、そこには自分自身で考え決断するという思考力・意志力(メンタル部分)も必要であることを理解することができました。

大学受験を目の前に控えた6年生の保護者の皆様には、大学受験への考え方・支え方もお話くださり、勇気づけられたことと思います。これで、今年度のJEQ子育てセミナーは終了いたしましたが、来年度へむけてどのようなことをテーマにしてもらいたいかなどをアンケートにお答えいただきましたので、参考とさせていただき、来年度もさらに保護者の皆様とともに有意義な時間を過ごしたいと考えます。本日は、ご参加いただき、ありがとうございました。