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学校長の部屋

第13回レシテーションコンテスト

つい先ほど前期課程生「第13回レシテーションコンテスト」が終了しました。今、とても感激しているところです。昨日のこのブログにて内容の詳細をお伝えしましたが、今日は本選の様子を記載したいと思います。

IMG_3547.JPG私が感激しているのは、1年生から3年生までとにかくレベルが高かったということです。まず、1年生8名は先輩たちが見ている前でかなり緊張しているはずなのですが、とても堂堂としており発音への意識も高かったです。小学校のときから習っているとはいえ、なかなかできることではないと感心しました。そして、2年生は昨年の経験が活きているのでしょう、抑揚や言葉の間なども意識していたように感じました。

休憩を挟んで、最後に3年生が発表したのは "I have a dream"です。キング牧師の有名な演説なのでご存知の方も多IMG_3584.JPGいと思います。生徒が発表する前に3年生英語担当教師からこの演説の背景にあるものが何だったのかが話され、実際の演説の様子がビデオで流されました。この映像を見たあとだったからなのかもしれませんが、3年生のどの発表者も声の強弱・抑揚をつけ、感情の込もったスピーチをしていました。どの生徒も素晴らしく、聞いている私たちも先ほど見たキング牧師の演説が脳裏に蘇るようで、引き込まれていくような気持ちになりました。私には優劣をつけるのはとても難しく、全ての生徒に最優秀をあげたいと感じていたのですが、ネイティブ2名と発音のプロフェッショナルの松澤先生がおりましたので、僅差ではありますが順位は決まりました。

IMG_3713.JPGまた、発表を聞いている生徒たちは、自分たちとの違いを感じながらも発表者たちの頑張りを応援するようにしっかりと舞台に集中していました。

大会最優秀賞に輝いたのは、3年生最優秀賞を獲得した女子でした。ここまで一生懸命練習してきたのでしょう、舞台に上がってくるときには涙を流していました。今回学年最優秀賞に選ばれた生徒たちは、「私立中学校レシテーション大会」への参加も決定しましたので、更なる目標ができたことになります。さらに磨きをかけて頑張ってほしいものです。

IMG_3786.JPG最後に、私からは現在短期体験入学をしている生徒(ニューヨーク在住)の話をしました。彼女は先日、4年生全員を前に「私の見る世界」というテーマでプレゼンテーションを英語と日本語で行ってくれました。国連インターナショナルスクールに通っている彼女は、これまでに数カ国に旅行や短期研修に出かけていますので、その経験をもとに彼女の世界観を語ってくれたのです。その中で、「互いの考え方を話し合う・認め合う」「自分の国の文化・歴史・自然を大切にする」「外国語を学んで、他の国を訪ね経験を積む」ということの大切さを強調していましIMG_3796.JPGた。単に点数を取るための英語(外国語)を勉強するのではなく、本当の意味でグローバルな意識を持っており、素晴らしいと感じています。

本校でも、こうしてレシテーションを行ない人前で話す度胸をつけたり、探究スピーチコンテストを行なって自分の考えを英語にまとめたりすることなどは「互いの考え方を話し合う・認め合う」ことに繋がっています。そして、今5年生が海外FWに行っているように、今後さらに「外国語を学んで、他の国を訪ね経験を積む」ことも実施します。あとは「自分の国の文化・IMG_3788.JPG歴史・自然を大切にする」という観点から、個々に誇りが持てるよう学習していってほしいと告げました。

本校のレシテーションは、力強い日本人を作るための第一歩であり、きっかけ作りでもあります。6年間かけて世界に通用する人作りを実施していきたいと思います。