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学校長の部屋

1年生オリエンテーション2日目

山梨県北杜市は今日も朝から快晴でした。そして、とてもポカポカと暖かいフィールドワーク日和となりました。

IMG_3798.JPG6:30に起床し、朝の集いの中でラジオ体操とクラス写真撮影を行ったのですが、生徒たちはみんな元気に写真に納まっていました。これが後期課程ともなると眠そうな顔での写真撮影になるところでしょう。さすが、1年生は若いです。

朝食はブッフェスタイルでしたが、生徒たちも家族旅行などで慣れているのでしょう、一般の宿泊者に交じって要領よく好みのものを取り分けていました。一般の宿泊者と書きましたが、多くがアジア系外国人の団体です。昨年も多いと感じていたのですが、今年はさらに増えていました。日本への外国人旅行者が過去最高と言われていますが、ここでそれを感じるとは思いIMG_3799.JPGませんでした。

食事の後は、午前中のプログラム開始です。昨晩決定した各班のテーマに沿って、①北杜サイト太陽光発電所②オオムラサキセンター③名水会へとリサーチに出かけていきます。名水会とは社会福祉法人であり、障害をお持ちの方への地域生活を支えるための様々な事業を展開しているところです。私は北杜サイト太陽光発電所とオオムラサキセンターへ同行しました。北杜サイト太陽光発電所は、中央自動車道を通ったことのある方は「あれか!」と思われることでしょう。東京方面から諏訪方面へ向かって走っていると、長坂IC手前の左側にたくさんの太陽IMG_3825.JPG光パネルが広がっている風景が見えてきます。そこが今回の訪問地です。ここは、平成18年にNEDO技術開発機構が公募した「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」の委託先として決定した場所です。そして、平成23年に実証研究が終了したのち、北杜市営「北杜サイト太陽光発電所」として開所し、現在に至ります。広さは6ヘクタールもあり、そこに様々なメーカーの太陽光パネルが設置されています。生徒たちは、それぞれのテーマに関連した情報を得ようとボランティアガイドのみなさんのお話に聞き入っていました。ECOを考えての施設ですから様々なところに配慮が行き届いており、私も太IMG_3831.JPG陽光パネルがこれほどまでに進化してきていることを初めて知りました。生徒たちも多くの発見があったようで、かなりヒントを得たようです。

オオムラサキセンターでは、施設内を班ごとに見て回ったり、館員の方にお話を伺ったりしながら自分たちのテーマに活かせることを模索していたようです。生徒の中には、エネルギーというテーマにこの施設は関係ないと思っていた者もいたようですが、お話の中にまきストーブの話があったり、土の中が温かく保たれる理由などがあったりしたことでエネルギーと自然の関連に気がついていたようです。

IMG_3850.JPG午後からは、ダイワハウスの方に「自然との共創共生」「チームワーク」というテーマでお話をいただきました。ダイワハウスの家づくりに自然界の模倣がたくさん活かされているそうです。これをバイオミミクリーというそうです。たとえば蟻塚内部の温度調節の仕組みなどをあげて説明をしてくださり、知らない間に多くの自然からの恵みを受けていることを理解することができました。また、ダイワハウスとしても様々な役割をする人がいて協力してひとつのことを成し遂げていると話してくれたのですが、白雪姫を助ける7人の小人を例にあげ生徒たちにもとても分かり易かったと思います。

IMG_3865.JPG今日のフィールドワーク、講話をもとに明日の発表のための班での話し合いが夜まで続きます。私はダイワハウスの方の講話が終わったところで一足先にホテルをあとにして神奈川へ戻りましたので、実際に生徒たちがどのようにまとめていたのか見ることができませんでした。明日の発表まで見たかったのですが、どうしても明日の校務を外すことができず、とても後ろ髪を引かれる思いでした。きっと、生徒たちは気づき、感じたことをみんなで話し合い、班としての意見をしっかりとまとめてくれていることでしょう。発表のビデオを撮影してくれることになっていますので、あとで見せてもらいたいと思います。

IMG_3878.JPGチームディベロップメント学習の成果を見られることを楽しみにしています。