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学校長の部屋

Tankyu Presentation Contest

IMG_5616.JPG表題のように英語で記載するとなんだろうと思われるでしょう。これは、本校独自の授業である探究における個人研究を英語で発表するという初めての試みです。これまで、週に1時間、ネイティブと英語科教員のティームティーチングにて行う「他文化理解」という授業において、「探究」とのリンクを模索してきました。ほとんどの生徒が、探究文化発表会では自分のテーマについて日本語でプレゼンテーションを行っています。また、分かりやすくするためにパワーポイントも作成したりしています。そして、最終的には自分の調べている内容を修論という形にまとめてIMG_5626.JPGいくわけです。その過程において、「せっかく自分の調べた内容をプレゼンテーションしているのだから、英語で発表ができればより多くの人に理解してもらえるだろう。」と考え、英語科が他文化理解の授業で実践してくれました。

本校が「他文化理解」と言って英会話としていないのは、英語を単に話せるようになるだけで終わらせず、より深く理解しあえるようにという観点からです。自分の意見などを伝えていくために、これまで多文化理解では、2年生で日本の都道府県の紹介、3年生では関西フィールドワークの説明などを取り上げ、クラス内で全員が発表をしてきました。今回はその流れを受け、2・3年生それぞれの学年において、今現在自分の調べている探究をプレゼンテーションしました。各クラスで予選を実施した中からクラス代表が決まり、総勢8名が本日体育館にて発表を行いました。

IMG_5640.JPG内容は、

"Light and Shadow of the Tokyo Olympic in 2020"

"iPS Cell"

"MINI 4WD"

"Train Energy Saving"

"Mirroring Effect"

"How to Beat Foreign Swimmers"

"Table Tennis"

"How to keep beautiful skin"

以上でした。

 

IMG_5686.JPGどの生徒も堂堂として、流暢な英語で説明をしていました。

どの発表も甲乙つけがたいものでした。勿論、探究の内容も加味されますから、英語が上手に話せるだけでは点数は高くなりません。彼らの発表を聴いたあと、休憩時間にそばにいた3年生の生徒に「しっかりと聴き取れたかな。内容は分かりましたか。」と尋ねると、「なんとなく理解できました。でも、専門用語みたいな単語があって分かりにくいものもありました。レシテーションと違って、みんな内容が違うので、集中して聞かないといけなかったですね。」と言っていました。実は、私も同じでしたので、生徒のリスニングレベルと大差がないことを感じた次第です。

IMG_5651.JPG結果は、最優秀賞・3学年賞・2学年賞・校長賞があり、僅差で3年生の女子が栄えある第1回探究プレゼンテーションコンテストの最優秀賞に輝きました。

 

最後に私からは、「せっかく一人ひとりが探究をおこなっているのだから、自分の調べたことをぜひ海外FWのときにホストファミリーへ説明してきてほしい。」と全体の生徒たちに伝えました。英語力・探究力を高めることで、多くの人に理解されるようになります。これからのグローバルな時代に英語を話せるだけではなく、より内容のある意見や考えが求められます。

IMG_5698.JPG本校で行っている探究活動・他文化理解を通して、よりグローバルな人材をこれからも育てていきたいと思います。