自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

芸術鑑賞会

今朝は今季最低気温となりましたが、日中は晴れ渡り、日向は暖かく初冬を肌で感じる天候でした。そんな中、芸術鑑賞会を実施いたしました。会場は、新宿駅から京王新線で一つ目の初台駅にある新国立劇場です。ここで心配していたのは、新宿駅で京王線と京王新線を間違えないかということでした。前期課程生の中には新宿へ出たことがないという者も多かったこと、小田急線から京王新線までは8分ほど歩くことなどが心配の原因でした。事前学習にて各クラスで確認しているのですが、やはり全員揃うまでは心配をしました。可愛い子には旅をさせろといいますから、生徒たちの生きる力が少しだけついたのではないでしょうか。

 

IMG_2677.JPG鑑賞をしたのは、ジョージバーナードショー作の「ピグマリオン」です。出演者は主人公イライザ役の石原さとみさん、その父親役に小堺一機さんと、生徒たちにも馴染のある方でしたので集合した時から生徒たちに期待感がありました。当然のことですが、会場内では写真撮影ができませんので本ブログ内の写真は入場するところまでとなります。

ストーリーは、前期生たちにも分かりやすいものであったと思います。少し紹介しましょう。『ロンドンの下町に住む花売り娘のイライザは、ひょんなことから言語学者のヒギンス教授と出会う。音声学の権威で、発音を聞けばどこの出身かすぐに分かってしまう天才的な才能を持つヒギンスは、イライザのひどい訛りや粗暴な態度にあきれる一方、このままでは一生底辺の生活から這い上がれないが私にかかれば上流貴族の婦人のように仕立ててみせると言い残す。その翌日、イライザはヒギンスを訪ね、話し方を教えてくれと頼む。面白い実験材料が来たと思ったヒギンスとIMG_2690.JPG友人のピカリング大佐は、イライザを舞踏会デビューさせ、スラム街出身をうまくごまかせるかどうか賭けをし、イライザを家に住まわせ面倒をみる。そして、舞踏会を乗り越えヒギンス教授が賭けに勝つが、イライザのその後がどうなるのか・・・。』というものです。石原さん演じるイライザの変化や役者さんたちの表情や語り方による笑いもあり、生徒たちは舞台に引き込まれていたようです。保護者も、お帰りの際に「とても楽しめました。ありがとうございます。」と言ってくださいました。貸切でしたので、終演後には事前に希望していた生徒へバックヤードツアーも行っていただけました。

IMG_2692.JPG年に一度の芸術鑑賞会ですが、今回もとても有意義な時間を過ごすことができたことでしょう。来年はどの分野を鑑賞するのか、今からとても楽しみです。