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学校長の部屋

探究文化発表会の様子

本日は1・2時間目を使って教場の復元を行い、3・4校時に準備のためできなかった水曜日の5・6校時授業を行いました。生徒たちはテキパキと行動し、予定通りの時間でおさめることができました。

 

DSC02092.JPGのサムネイル画像今日は土曜日の当日の様子、とくに賞に輝いたゼミと生徒を紹介していきたいと思います。

天候には恵まれなかったのですが、会全体の内容としては例年以上に良いものとなったのではないでしょうか。ゼミ展示においても、それぞれのゼミにて生徒たちが自分の仮説に基づいて検証した結果を一生懸命に説明していたと思います。ゼミ展示の部では、最優秀に「清水ゼミ」、優秀に「除村ゼミ」「小林ゼミ」が選ばれていました。最優秀になった清水ゼミの清水先生は、「この一年、とにかくゼミ生には自分の仮説をしっかりと立てることを言い続けてきた。そして、納得がいくまで何度も生徒とやDSC02091.JPGり取りをしてきたことがゼミ全体の意識、レベルを高めたのではないかと思う。」と話してくれていました。確かに、一日二日でまとめられるようなものでは薄っぺらなものでしかありません。しっかりと時間をかけながら様々な角度より「仮説⇒検証・考察⇒まとめ」を行っていくことで、揺るがない結果が導かれるのだと思います。

 

また、ステージプレゼンテーション決勝の結果は、最優秀賞に渡辺ゼミの3年生男子生徒が選ばれました。テーマは「私、『サメ』飼っています」です。彼は水族館が大好きで、将来は水族館で働きたいと考えているほどだそうです。彼は、様々なところで水族館についてのアンケートを取っていたとのことでした。実は、以前校長室にも訪ねてきて、「アンケートをお願いします。」と頼まれたこともありました。とても礼儀正しい生徒で、次の日の登校時にわざわざ私のところへ来て、「アンケートをあP1450691.JPGりがとうございました。」と深々とお辞儀をしていったことが忘れられません。

彼のプレゼンは堂堂としていて、その中に本当に水族館・海の生物が大好きであるということが感じられました。そして、検証の中には、自ら訪れた多くの水族館にて直接お話を伺ったことが含まれ、とても説得力もありました。これから4年生になり、彼の「修論(論文)」がどのようにまとめられるのか、今からとても楽しみです。

ステージプレゼンテーションの結果は以下の通りです。

最優秀賞:3年「私、『サメ』飼っています」

学校長奨励賞:3年「ケルト文明と日本」

学校長奨励賞:2年「お菓子と人間の関係性」

優秀賞:3年「地球外FWに行くって、できる?できない?」

優秀賞:3年「宇宙食の進化と未来」

1年優秀賞:A組生活班「防犯~自分の命は自分で守ろう~」

 

DSC02137.JPGゼミで入賞したところも、生徒で賞に輝いた者も、共通して言えるのは、『こだわりがある』という点だと感じます。「このくらいで良いだろう。」などと考えず、時間をかけて一つひとつ検証しようとする姿勢があります。こだわりがあるから、気がついた時にはいつしか積み上げられているのかもしれません。来校された多くの方にも、「ステージプレゼンは素晴らしいですね。中学生がここまでできるとは思ってもいませんでした。」と仰っていただきました。

これで探究が終わったわけではありません。来年の探究文化発表会では、修論までの途中経過が展示されますので、これから先、生徒たちがどのようにまとめていくのか楽しみにしていただきたいと思います。

 

明日は、ゼミの様子と5年生企画について掲載致します。