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学校長の部屋

3年生関西FW(フィールドワーク)

本日から2泊3日で3年生たちは奈良・京都へFWに来ています。

私も引率として参加しているのですが、朝6:10(教員)の小田原集合はさすがに眠さとの闘いでした。生徒たち(教員もですが)は、新横浜と小田原の2駅に分かれて集合し、新幹線「ひかり501号」に乗り込み、9:15には京都駅に到着しました。

 

IMG_2076.JPG1日目の本日は、京都からバスで奈良へ移動し、全員で法隆寺を見学しました。世界最古の木造建築である法隆寺、ガイドさんの説明を聞きながら生徒たちの目にはどのように映ったのでしょうか。「五重塔の屋根の数が6枚ある理由は?なぜ、五重塔というのか?」など、生徒たちが知らなかったことを教えてもらえました。聖徳太子や推古天皇という名前は歴史の教科書で習っていても、これまでピンとこなかったものが、1400年も前の建造物が目の前に広がることで一瞬にして結びついたことでしょう。

その後、奈良公園へ移動し、そこからグループFWを開始しました。曇っていたため、これまでのような暑さではなかったことがIMG_2077.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像なによりでした。その中で生徒たちは、東大寺・興福寺・春日大社・正倉院などを計画通りに回っていました。東大寺の大仏殿(金堂)が二度焼失したことは知っていましたが、最初のものは現在の1.5倍の大きさであったことを聞き、大仏殿を見ながらその途方もない大きさを創造すると驚くばかりでした。また、先日1年生のFWに同行し、伊勢原市役所にて「伊勢原の歴史」を伺っていたときに、大山寺の初代住職である「良弁僧正」は東大寺の初代住職でもあることを聞きました。また、そのときに良弁僧正は幼少の頃に大鷲にさらわれて東大寺二月堂前の木に掛けられたことかIMG_2114.JPGら、その木を大切に保護してきているという言い伝えがあると聞き、その木を確かめに行きました。確かに二月堂の前にその木は存在し、石碑にもその言い伝えが書かれていました。1年生のFWと3年生のFWを重ねることができ、私なりには少しの満足感を得ることができました。

中には、鹿せんべいを買って鹿に与えようとして鹿に追いかけられている者もおりました。これも思い出のひとコマになることでしょう。

 

奈良公園に集合した後、宿のある京都へと引き返し、本日の最終イベントである祇園祭へとグループごとに繰り出しました。毎年このIMG_2092.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像時期に関西FWを行っている理由のひとつに、日本三大祭のひとつである祇園祭の本物に触れさせたいということがあります。その賑わいもさることながら、釘をひとつも使わずに荒縄だけで締め建てられている伝統の鉾も見てほしいと思っています。生徒たちは、浴衣を持ってきたり借りたりして、さらに溶け込んで雰囲気を感じてきます。予定の21:00には、全員(若干遅れたグループがありましたが)が無事に旅館に戻ってくることができました。

 

盛りだくさんのFW1日目でしたが、生徒たちはその柔軟な頭でIMG_2105.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像多くのことをしっかりと吸収してくれたと感じています。明日は、企業訪問と伝統工芸に触れる一日です。明日もきっと盛りだくさんの充実した一日となることでしょう。

IMG_2127.JPGのサムネイル画像