自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

桃の節句

DSC01413.JPG昨日は9期生卒業証書伝達式が挙行され、夕方からは保護者主催の「卒業を祝う会」へお招きいただきました。この卒業を祝う会には9期生と保護者、そして教員が参加し、食事をしながらこの6年間の様々な思い出を話し、分かれを惜しみました。とても、和やかで素晴らしい会となりました。ここまで準備をしていただいた幹事の保護者の皆様、ありがとうございました。また、お疲れ様でした。

さて、毎年3月3日に卒業式が行われるため、我々の意識の中では薄くなってしまうのですが、この日は桃の節句なのですね。本校でも、毎年生徒会本部役員を中心に七段飾りのお雛様を学生ホールに飾ります。
このお雛様は、2期生の女子が卒業する際、「引っ越しをするため七段飾りを飾れなくなる、捨てるには忍びないので学校で引き取ってもらえないか。」との相談があり、その子の家まで私が受け取りに行ったものです。
とても立派なものなので、こうして毎年飾らせてもらっています。学生ホールに飾られていると、足を止めて眺めている女子生徒がいるのに気がつきます。話を聞いてみると、「自分のお雛様は、お雛様とお内裏様しかいないので、羨ましいと思ってみています。」と言っていました。これは、いわゆる親王飾りと言われるもので、住宅事情により七段飾りを置くことができない家庭に多いようです。しかし、親王飾りでもとても素敵なものがたくさんあります。そして、なにより大切なことは、子どもの立派な成長を祈って、お雛様を用意してくれた方々の気持ちを受け入れるということだと思います。大きい小さいではありませんね。

お雛様は、いつまでも出しておくと婚期がおくれるなどと言いますので、今週の期末考査最終日あたりに生徒会役員たちを中心に仕舞ってくれることでしょう。