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学校長の部屋

「NPO法人カタリバ」とともに

DSC02179.JPG本日の午後、4年生全員を対象に「NPO法人カタリバ」のキャリア学習プログラムを受講しました。カタリバは、大学生や社会人の皆さんがボランティアとして高校生へ自分たちの体験を踏まえ熱く話しかけ、若者たちの気持ちに寄り添い、若者たちが将来に向き合う「きっかけづくり」をしてくれます。本日は40名ほどのキャストの皆さんが来校してくださいました。

今回のプログラムは、「伊勢原市青年会議所」が地元の若者への支援活動の事業として本校へ持ちかけてくださったもので、昨年度より打ち合わせを重ねながら今日を迎えました。事前の数回の打ち合わせでは、カタリバがどのような活動を行っていDSC02172.JPGるか教えていただいたり、本校や本校の4年生たちの特徴などを知っていただいたりしながら、どのように会を進めていくかなどを青年会議所・カタリバのリーダーの方と話し、準備をしました。

 

カタリバの皆さんは、会の始まる前にキャスト全員で全体共有の時間を持ち、目的の確認をしながら自分たちのモチベーションを上げていました。その様子を見させてもらったのですが、とても活気に溢れており、さすがは自分からこのような活動をしようとする若者たちだと感心しました。

 

DSC02186.JPG生徒たちは土曜日の午後ということもあり、始まる前は気乗りのしない様子もあったのですが、会が始まり先輩(カタリバの皆さん)の話を聞いたり、グループで話し合ったりしているうちにほとんどの生徒の表情が変わり、時間の過ぎるのを忘れるくらいになっていました。特に、7人の先輩が生徒の興味を引きそうなテーマを提示し、話をしてくれたことはインパクトが大きかったと思います。また、自分の聞きたいと思った先輩のところへ行くという形式をとっていたため、生徒たちにとっても自分たちの意思で選択できるという気持ちも大きかったと思います。

DSC02196.JPG話を聞いているときの生徒たちは、真剣な表情で話しに引き込まれていました。先輩の一生懸命で熱い話に涙を流している生徒が何人もいたり、話を聞いた後、その先輩のところへ行き、自分の気持ちを話したり、お礼を言っていたりする生徒もおりました。生徒たちにとって、第三者で年齢の近い人の話を聞く機会はあまりなかったと思いますので、とても新鮮だったのでしょう。

始まる前は打ち解けることができるか不安なところもありましたが、思った以上に生徒たちは反応していたと思います。そして、大切にしたいことやこれから自分がすることなどをワークDSC02189.JPGシートに書き出し、最後にグループの中で一人ひとりが自分のチャレンジすることなどを中心に宣言をして終わりました。宣言をすることで、自分がやろうという意識をさらに強いものとすることができたのではないでしょうか。

 

会の終了後は、教室に戻らず先輩と話し込んでいたり、一旦教室へ戻ったあとに先輩たちの控室を訪ねてきて話し込んでいたりする生徒たちもいました。彼らにとって、とても衝撃的だったようです。

カタリバと青年会議所の皆さんは、終了後すぐに振り返りの時DSC02213.JPG間をとり、90分ほど活発な意見交換をされていました。一人ひとりが自分なりの意見や感じたことを積極的に話し合っている姿は、我々も見習う必要があると感じました。反省会には4年生の担任も参加し、生徒たちのグループでの反応などを聞かせてもらっておりました。

 

今回のこのプログラムを実施したことで、生徒たちにとって自分と真剣に向き合ったり、将来を考えたり、チャレンジしたりする機会になってくれれば嬉しいです。

今後、生徒たちに事後アンケートを行い、カタリバの皆さんとDSC02177.JPGともに再度反省会を行う予定です。

 

最後に、このような素晴らしい企画を提案していただいた「伊勢原市青年会議所」の皆様に感謝申し上げます。