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学校長の部屋

第18回いせはら市展

DSC01630.JPG土曜日の学校説明会が終わった午後、伊勢原市の中央公民館にて開催されていた「第18回いせはら市展」へ行ってきました。これは、有審査の公募展で、文化芸術の創作活動の発表の場や鑑賞する機会を設け、文化芸術に対する市民の関心を深めることを目的にしたものです。開催部門としては、「絵画・彫刻」「書」「写真」「陶・工芸」の4部門で、優秀な作品には、市長賞や市議会議長賞などの賞をつけ、創作活動の励みとしています。

この「いせはら市展」に本校の在校生と卒業生が出品しており、それぞれが入賞して「優秀賞(2番目)」と「審査員奨励賞(3番目)」を頂いたのでした。2人とも「書」部門への出品でした。本校には書道部はないのですが、セミナーでの活動や個人的に教員といっしょに行ない、書の道を究めようとしています。

会場へ到着し、出品された数多くの作品に圧倒されながらも、二人の作品を探しました。卒業生の作品は、「智永 真草千字文全臨」であり、縦60㎝×横140㎝ほどの紙に縦1㎝×横1㎝くらいの文字(漢字)がびっしりと書かれていました。これだけの数の漢字を書いたことに、まず敬意をはらいたいと思いました。一文字一文字がとても丁寧に書かれておりました。私には根気が続かないだろうというのが正直な感想です。

在校生の作品は「臨 九成宮醴泉銘」でした。評価としては、一生懸命観察しているのが伝わってくるとありました。アドバイスとしては、もう少し字形が縦長になると良いと書かれていました。書のことなど分からない私には、とても上手に書いてあるとしか思わなかったのですが、専門家が見ると全然違って見えるのでしょう。何ごとも究めた人でないと分からない世界があるのだと思います。

写真部門もじっくりと見てきたのですが、この一瞬を撮影するためにどれだけの時間を費やしたのだろうかと思うと、本当に頭が下がります。感動する作品ばかりでした。

 

今回は2人だけの出品だったようですが、書写の作品やセミナーの作品なども積極的に参加させられると楽しみが膨らむように思います。他の部門もありますから、美術の授業で描いた作品も良いのではないでしょうか。ぜひ、積極的に取り組んでほしいと思います。DSC01631.JPG