自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

15周年を前に思うこと

「秋の日は釣瓶落とし」と言うように、あっという間に辺りは暗くなりました。今(17:00)、校長室からは教室や廊下を照らす明かりがはっきりと見えています。日の暮れとともに、ぐっと冷え込んでくるのが分かり、秋の深まり・初冬への移ろいを感じます。

 

先ほどから卒業生や在校生が校長室を訪れいろいろな話をするたびに、日曜日に迫った創立15周年記念式典のことを考えてしまいます。そして、この15年間を振り返ったとき、学校にとって、生徒たちにとって、私たちにとって、どのような15年だったのか、ふと考えます。日暮れが早くなったためにセンチになっているわけではないのですが、最近このくらいの時刻になると自問自答することが増えています。

DSC_0052.JPG1999年4月1日に自修館は開校しました。その当時は自修館中学校であり、高校段階がまだ設定されていませんでした。それでも、「私たちは6年一貫の学校です。入学後3年以内には必ず高校段階への進学を約束します。」と、学校説明会では一生懸命に話をしていたのを思い出します。そして、2年後の2001年4月に現在の自修館中等教育学校が認可され、1期生から3期生の全員が自修館中学校から転籍した形を取り、晴れて完全6年一貫の学校へと移り変わったのです。ですから、厳密に言えば中等教育学校としては13年目ということになりますが、生徒も教員も1期生DSC_0030.JPGからおりますので、「自修館」として創立周年行事を考えています。全員が中学校から中等教育学校へ転籍しましたので、その時点で中学校は休校という扱いとしたのですが、数年前に廃校手続きをし、自修館中学校という存在はなくなっています。

 

初年度には学校を知っていただくために、「J'S PRESS」(似たような服メーカーがありますが・・)という紙面を発行していました。15周年を前に、先日このくらいの時刻に書庫から取り出して読み返していたのですが、そのせいで自問自答してしまってDSC_0059.JPGいるのかもしれません。その中に、初代校長から教員へ向けて「教育に手間を惜しむな」「手作りのオリジナリティー溢れる授業を創れ」「手の温もりで生徒を守れ」という言葉が掲載されておりました。私も含めて自修館の教員にとって、まさに原点であると感じています。その思いを持ってこれまで過ごしてきているつもりでおりますが、今その言葉をしっかりと継承できているかということを自問自答しているところです。

 

建学の精神・教育目標・教育方針などとともに先人たちの思いをDSC_0009.JPG原点として確認し、現在そして将来をしっかりと担っていくことが、今自修館に携わっている我々の役目なのだと、この15周年を機に再度確認をしています。

これからも生徒の成長を一番に考え、自修館生らしさを持った卒業生たちが巣立っていくよう、誠心誠意、教育に正面から向かい頑張っていくことを誓います。

 

(※写真は、創立2年目に撮ったものばかりです。左下と右下の写真は現在と様子が違います。どこが違うか分かりますでしょうか?気になる方は、来校の際、確認してください。)