自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

HOME > 学校長の部屋 > SS(セルフサイエンス)の授業

学校長の部屋

SS(セルフサイエンス)の授業

DSC00782.JPG今年度、私が担当する1年生のSS(セルフサイエンス)の授業は毎週金曜日となり、授業で生徒たちと接することができることを楽しみにしています。
本日、金曜日ということで1年生の授業がありました。先日、オリエンテーションでの彼らの様子を見ていて、とても活発であると思っていたのですが、授業でもたくさんの発言があり、とても楽しく過ごさせてもらいました。
本日のテーマは、「あいさつ」です。なぜ、あいさつをするのかとの問いに『お互いに気持ちがいいから。』『コミュニケーションのため』『明るくなるから。』『感謝の気持ちを表す。』など、たくさんの意見が出されました。
どれも正解だと思います。そこで私が生徒とロールプレイを行いました。生徒が私の後ろから私に声をかけるのですが、私が一切振り向かないというものです。このとき反応がないことにどのように感じるかを見ている生徒たちに問うと、『聞こえなかったのかもしれない。』『無視している。』『嫌な気持ちになる。』『不安になる。』など、たくさんの答えが返ってきました。
人は人の中で生きていくものであり、自分の存在を認めてもらえなかったり気づいてもらえなかったりすると不安になったり、感情が乱れたりするということを感じてもらいました。
そうすると、あいさつをしたり、返したりすることには、『お互いの存在を認めている、確認している、気づいている。』という意思表示も含まれていることが分かります。生徒たちも実感として分かってくれたように思います。
「おはよう、おやすみ、ただいま、お願いします、などなど」、あいさつは様々な場面で行われていますが、必ず相手がいるのです。
あいさつをすることにより、お互いが「明るく、いつも、先に、次の会話へ繋ぐ」ようになり、より良い人間関係が築かれていくのですね。