自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

宮古市での活動3日目

2012-08-19 08.16.51.jpg今日は、もう神奈川に帰る日となりました。
朝から快晴で暑くなりそうです。宿舎を出発するときに、昨晩お話を聞かせていただいた皆さんが、わざわざ見送りに来てくださいました。本当にありがたいですね。
昨晩は、震災当日の様子から現在の状況まで、様々なお話をしていただきました。話しにくいことや思い出したくないことなど、たくさんあったと思いますが、本校の生徒のためにあえて話してくれたのだと思います。
その中で、普通にできている当たり前のことが、どんなに素晴らしいことで感謝すべきことかを痛感しました。話してくださった方は、「自分がこうして話をすることを迷っていた。それは、大勢の方が実際に亡くなっているわけで、申し訳ない気持ちがある。でも、今回の震災を忘れてほしくないので、生かされた者として、命を繋ぐこと、気持ちを繋ぐことをしていこうと考えて話している。」と語られていました。
我々は、何かお役にたつことがあればと思っていたのですが、生きることの大切さや田老の方たちの頑張りをお聞きして、逆に多くのことを教えられた気がします。
生徒たちも真剣に聞いており、たくさんのことを感じてくれたと思います。特に、中学3年生の男子が話してくれたことには、同世代として深く感じたことでしょう。終わった後もしばらくの間、その男子中学生と本校の生徒が話していました。
様々なことを教えられ帰途につきますが、実際に来なければ分からないこと、感じられないことがたくさんありましたので、生徒たちにとっても良い経験となったと思います。あとは、自分の生活にどのように活かすか、どのように繋がりを持つかを実践するだけです。
(※写真は、今8:30に田老のスーパー堤防を訪れた様子です。この堤防を波が乗り越えていったことに生徒たちは、改めて驚いていました。)