自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

岩手視察

2012-06-23 09.15.49.jpg休載日にするつもりでしたが、岩手の田老へ1年ぶりに来て感じることがありましたので、掲載することにしました。
スーパー堤防はほとんど変化なく、壊れた状態でした。しかし、その横に1年前にあった瓦礫の山やスクラップになった車の物凄い山は、どこにも見当たらなかったです。少しずつでも毎日努力を続けている人たちがいるからなのですね。また、電車が走っていることにも感激してしまいました。間違いなく復旧しています。しかし、その一方で町の再開発計画は様々な意見があり、なかなか進んでいないとのことでした。
私たちは、夏のボランティアの内容を話し合いに来たのですが、現地の方と話しているなかで1年前はまだ話せなかったことも、落ち着いてきている今だから話せることがあるし、語り継がなければいけないこともあるということを聞き、本校の生徒にぜひ話していただくことをお願いしました。
今日、話していて印象的だったのは、「避難所生活で惨めだと思ったことがない。生きることに皆で必死だった。今、行ってきますからただいま、おかえりという当たり前のことに本当に感謝しています。時間を大切にしたい。」ということでした。
ぜひ、生徒たちにも直接聞かせたいと思います。
(写真は、スーパー堤防から元の市街地を写したものです。1年前には、ここに物凄い瓦礫の山とスクラップになった車の山がありました。)