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学校長の部屋

落ち葉に思うこと

DSC01234.JPG12月2日(日)、師走に入りましたので、一年の感謝を伝えるために、初詣に毎年行っている神社へ行ってきました。
この時期に、意外と大勢の人が参拝に来ているのに驚きました。中には、七五三のお参りと分かる格好の家族が何組もおり、可愛らしい着物姿の子どもにふと笑顔になっている自分がいることに気がつきました。きっと11月中に都合がつかず、この時期になったのでしょう。

そんな賑わった部分から、ふと目を参道に向けてみると、落ち葉を一生懸命に掃いている人たちがいるのに気がつきました。この季節、次から次へと葉っぱは落ちてくるのでしょうから、きっと毎朝同じことを繰り返しているのだと思います。私のような気遣いの無い者は、『またどうせ落ちてくるのだから、まとめてやればいいのに。』とか、『落ち葉の参道も風情があっていいのに。』などと考えてしまいます。
しかし、掃き終わったあとの参道は掃き跡も整い、とても凛とした空気が流れ、厳粛な雰囲気がありました。それを感じたのは、きっと私だけではなかったことでしょう。
そのとき、その場所にあった状態を保つということの意味のようなものが分かったように思います。神社には神社の、家庭には家庭の、学校には学校の相応しい状態があるのだと思います。
その相応しい状態を保つためには、朝から落ち葉を掃いている方たちのように、目立たないけれど常にやり続けている、意識を持ち続けている人たちが必ずいる、いなければならないということも強く感じました。
神社にお参りに行って良かったと思っています。

(※写真は、職員室においている蘭の花、2種類です。)