自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

被災地へ③

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被災地でボランティア活動をしたことを紹介したいと思います。
私たちがボランティア活動をするために入ったのは、遠野市でした。ここには遠野市被災地支援ボランティアネットワークがあり、受付をした後、大槌、釜石、陸前高田などのボランティアへ配属されることになっていました。
しかし、当日はあいにく雨模様となり、外での活動は中止となってしまいましたので、その代わりに体育館の中で寝具の整理をさせてもらいました。
『布団がない、毛布がない。』様々な声が震災直後に聞かれました。でも、我々が行った体育館には、一面山積みになった布団や毛布が置かれていました。話しによると、たくさん送られて来たのだけれど、管理することが人手不足のためできておらず、そうこうしているあいだに使う必要がなくなってしまったのだそうです。
よく言われていますが、現地で何が欲しいかをリサーチすることが大切ですね。良かれと思って送ったものが使われていない現状があることを知れば、送った側も残念かもしれません。
最近は、楽天やYahooなどで、現地の必要な物の必要な数を一般の方に販売し、その物を現地に届けるということを行っていることを知り、画期的であると思っています。買う側は募金と同じですが、何が送られ、必要な方に必ず届いているという点では、納得感があると思います。私たちは一日中、掛布団・敷布団・毛布・タオルケット・枕の5点セットを作り、数えていました。ボランティアというと瓦礫の撤去などが思い浮かぶと思いますが、このような活動もとても大切なことだと感じました。この5点セットはここではもう使わないかもしれませんが、もし他で災害が起こった際、そのまま送って使ってもらえば、多くの方たちの善意が生きることになります。
このような作業は、まだまだたくさんあるそうです。
先日、テレビで書類をつめるボランティアを紹介していました。私たちにできるボランティアをできる範囲で行っていくことが大切ですね。