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学校長の部屋

敬老の日

DSCF9605.JPG昨日は敬老の日でしたが、皆さんは何を意識したでしょうか。乗り物で席を譲った人、荷物を持ってあげた人、肩を叩いてあげた人、おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行った人もいたことでしょう。中には敬老の日ということを忘れて、連休ということで喜んでいた人もいるのではないでしょうか。
そもそも敬老の日とは、兵庫県多可郡野間谷村で「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という発想からできたものだそうです。農閑期に当り気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、従来から敬老会を開いていたことが後に全国に広がり、「としより」という表現は良くないということで「老人の日」と改称され、野間谷村からの政府への繰り返しの働きかけもあり、国民の祝日「敬老の日」として制定されたのだそうです。
ここで、大切なのは「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」ということです。今の時代、分からないことはWikipediaなどですぐに調べることもできます。しかし、生活の知恵というものは、マニュアルとは違うこともたくさんありますね。65歳以上の人口が過去最高の2980万人を超え、全人口の23.3%となったことをニュースは告げていました。あたりまえですが、65歳以上の方が約4人に一人ということになり、少子高齢化社会が進んでいることを意味しています。
これは確かにたいへんなことなのですが、「おじいちゃん、おばあちゃんの知恵袋」がたくさんあると思えば、頼りになると考えられないでしょうか。敬老の日は1年に一度だけれど、日々の生活の中でお年寄りを敬い、知恵を借りることでより良い社会ができると思います。
誰しもが、いずれ行く道ですからね。