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学校長の部屋

3学期始業式

DSC04387.JPG本日より3学期がスタートしました。
冬用の第一制服に身を包んだ生徒たちが、始業式の会場であるJホールに元気に揃いました。10月15日(土)までは、制服の移行期間になっており、平常時は夏・冬用、また第一・第二制服のどちらを着用しても良いのですが、式典(始業式など)は第一制服と定められており、10月ですから本日は冬用第一制服着用となっていました。
始業式では、4月に話した『お互いに切磋琢磨する』ということの確認と、探究文化発表会を前にして新たに『お互いが学び合う』という話しをしました。10月22日に行われる探究文化発表会では、自分の調べているテーマについて生徒個々が発表するわけですが、自分本位にならず、自分の足りないところを教えてもらうという謙虚な気持ちを持ち、より深い理解をすることをしてほしいと思っています。また、本日は始業式の後に全校生徒にプレゼンを見てもらいました。探究文化発表会で生徒たちも行うのですが、少しでも参考にしてほしいと考えて姉妹校の向上高校生物部にプレゼンをお願いしました。向上高校生物部は、今年の夏にスウェーデンで行われた『ストックホルム青少年水大賞』という世界大会へ日本代表として参加しています。そのときのプレゼン内容を再現していただきました。世界大会ですから全て英語でのプレゼンでしたが、本校の6年生の生徒も英語で質問をしていました。
内容は、外来種の貝(タイワンシジミ、コモチカワツボ)の分布拡大の調査をした結果、自然保護活動が分布拡大のきっかけになったこと、外来種についての情報共有の不十分さが協調した対策を阻んでいることなどが分かり、この問題を解決するために新たに"外来種情報ネットワーク"を立ち上げ、日本の水生態系での外来種による在来種への深刻な被害について啓発を行っているというものでした。
内容は全員に分かるように、あとで顧問の先生から説明をしてもらいましたが、本校生徒に本当に分かってほしいことは、英語でプレゼンしたことも凄いのですが、これだけの調査を地道にコツコツと行い、一つひとつ疑問を解決していくという根気のいる作業をしているということ、誰かにやらされているのではなく自主的に活動を行ってきていること、それが結果に繋がっているということです。そして、京都大学をはじめ多くの大学の教授に努力をしていることが認められ、さらにヒューマンネットワークが広がっているということです。これらのことは、日常生活、勉強にも全てに通じているということです。本校の探究も、同じように時間をかけて行っています。10月22日の探究文化発表会において、今日のプレゼンが大いに参考となってくれること、また、日常生活に活かしてくれることを望みます。
向上高校の生物部も探究文化発表会へ来てくれるそうですから、今取り組んでいるテーマについて、しっかりと説明していきましょう。(※写真は向上生物部のプレゼンです)